名主(なぬし)
江戸時代の村役人の代表者のこと。今でいう村長さんや自治会長さんにあたります。
東国では名主、西国では庄屋と呼ばれ、主に領主と百姓のパイプ役を担っていました。
名主は、年貢の取立や管理・戸籍や各種書類の作成・他の村との交渉など、高い知識や能力が必要でした。
天狗(てんぐ)
日本中どこの昔ばなしにも登場する有名な妖怪です。
外見の特徴は背が高く大柄で、赤ら顔で鼻がとても長く、山伏のような格好をしていて、羽が生えている。
羽団扇で強風を出せたり、隠れ蓑で姿を消したりと……いろいろな力を持った天狗の話が各地に言い伝えられています。
氏子(うじこ)
神社に祀られた氏神さまを信仰する地域住民のことを総称として氏子と言います。